【法文】
学説彙纂第1巻第2章第2法文第42項
【法文の典拠】
Corpus Iuris Civilis Vol. I.
(ed. 14) Mommsen-Krüger, Digesta, MCMXXII
【inscriptio】
Pomponius libro
singulari enchiridii
ポームポーニウス(法学通論単行書)
【翻訳】
ムーキウスには頗る多数の門人あり就中最も権威ある者をアツクヰリウス・ガルルス、バルブス・ルキリウス、セツクス・パーピーリウス、ガーイウス・ユーヴエンチウスとす、セルヴヰウスの云ふ所に拠れば特にガルルスは最も国民に尊重せられたり。此等諸学者の名は総てセルヴヰウスの挙ぐる所なり、但し其の著書にして一般の需用に供すべき性質のものは伝はらず、実際此等の著書は一般に屡々人々の繙くべきものに非ず然れどもセルヴヰウスが其の著書中に絶えず之を引用したるを以て後世の記憶に存するを得たり。
【注】
【訳者】
春木一郎
【出典】
春木一郎『ユースティーニアーヌス帝学説彙纂プロータ』(有斐閣、1938年)
【備考】