【法文】
学説彙纂第1巻第2章第2法文第52項
【法文の典拠】
Corpus Iuris Civilis Vol. I.
(ed. 14) Mommsen-Krüger, Digesta, MCMXXII
【inscriptio】
Pomponius libro
singulari enchiridii
ポームポーニウス(法学通論単行書)
【翻訳】
ロンギーヌスは皇帝の為めサルヂニアに放逐せられたりしがヴエースパシアーヌスの為め召還せられ其の後終に没したり。ネールヴワの承継者をプロクルスとす。此の時代に又他にネールヴワと云ふ者あり前者の子なり、又騎士の列に在るロンギーヌスなる者もあり後遂に法務官に進みたる人なり。然れどもプロクルスは学問上至大なる実力を発揮したるが故に其の権威は他の学者に優りたり、カピートーとラベオーとの両者より二学派生じたり其の一をカースシアーニーと称し他の一をプロクリアーニーと称したり。
【注】
【訳者】
春木一郎
【出典】
春木一郎『ユースティーニアーヌス帝学説彙纂プロータ』(有斐閣、1938年)
【備考】