【法文】
学説彙纂第4巻第4章第25法文序項
【法文の典拠】
Corpus Iuris Civilis Vol. I. (ed. 14) Mommsen-Krüger, Digesta, MCMXXII
【inscriptio】
Gaius libro quarto ad edictum prouinciale
ガーイウス(県告示註解第四巻)
【翻訳】
若し未成年者が或事情に因りて非債を弁済し其の事情の為めに返還を請求することを得ざるときは返還請求の為め準訴権[1]を附与せらるべきこと疑を容れず、何故となれば満二十五年以上の者と雖も正当なる理由あるときは返還請求権[2]を附与せらるるを以て慣例とすればなり。
【注】
[1]訳註、condictio indebiti utilis
[2]訳註、condictio utilis
【訳者】
春木一郎
【出典】
春木一郎『ユースティーニアーヌス帝学説彙纂プロータ』有斐閣(1938)
【備考】