【法文】
学説彙纂第46巻第1章第49法文[遺言による解放と悪意の抗弁、共同相続による法上当然の分割と分別の利益による裁判上の分割、弁済場所と黙示の期限]序項
【法文の典拠】
Th.Mommsen, Digesta Iustiniani Augusti vol.2, 2.Aufl., Berlin 1963
【inscriptio】
Idem (Papinianus) libro uicensimo septimo quaestionum
同人[パーピニアーヌス](質疑録第二七巻)
【翻訳】
相続人が、[被相続人の]遺言によって解放された債務者を無視して、債務者の保証人を訴求したならば、相続人の不誠実さゆえに、悪意の抗弁が保証人に役立てられよう。この悪意の抗弁は、債務者が訴求されたとすれば、彼の役に立つべきところのものである [1]。
【注】
[1]Paul.D.44,4,8,1. Cf.Ulp.D.34,3,5pr.
【訳者】
遠藤歩
【出典】
法学会雑誌(東京都立大)第46巻1号 (2005年9月)
【備考】