【法文】
学説彙纂第46巻第3章第24法文
【法文の典拠】
Th.Mommsen, Digesta Iustiniani Augusti, 2 Bde, Berlin 1868/70
【inscriptio】
Ulpianus libro quadragensimo septimo ad Sabinum
ウルピアーヌス
【翻訳】
保証人が二人の債務者のために一〇金を保証した場合、保証人の債務は二〇金となる。保証人が一〇金[ずつ]あるいは二〇金を支払うことにより、両主債務者は解放される。しかし、もし保証人が五金を支払ったならば、どちらの債務者が五金につき解放されるのか。この場合、まず当事者の合意に従い、それが明らかでない場合には古い債務が消滅すると解される。一五金が支払われた場合も同様である。もし何が合意されたかが明らかであれば、それに従って一〇金と五金を振り分けるべきである。もし明らかでない場合は、古い契約[の債務]に一〇金、他の契約[の債務]に五金が充てられる。
【注】

【訳者】
遠藤歩
【出典】
法学会雑誌(東京都立大)第45巻1号 (2004年7月)
【備考】