【法文】
学説彙纂第46巻第3章第80法文
【法文の典拠】
Th.Mommsen, Digesta Iustiniani Augusti, 2 Bde, Berlin 1868/70
【inscriptio】
Pomponius libro quarto ad Quintum Mucium
ポンポーニウス
【翻訳】
それぞれの契約は以下のようにして解消されねばならない。すなわち物によって契約した場合には、物によって解消されねばならない。例えば消費貸借をなした場合には、同額の金銭が返還されねばならない。また、言語によって何かを約束した場合には、物あるいは言語によって債務が解消されねばならない。言語によってとは、例えば諾約者と受領問答契約を結ぶことであり、物によってとは、例えば約束した物を支払うことである。さらに売買あるいは賃借の場合には、裸の合意によって契約することが可能なのであるから、反対の合意によって解消することが可能である。
【注】
【訳者】
遠藤歩
【出典】
法学会雑誌(東京都立大)第45巻1号 (2004年7月)
【備考】