【法文】
学説彙纂第46巻第3章第81法文第1項
【法文の典拠】
Th.Mommsen, Digesta Iustiniani Augusti, 2 Bde, Berlin 1868/70
【inscriptio】
Idem (Pomponius) libro sexto ad Quintum Mucium
同(ポンポーニウス)
【翻訳】
ティティウスは私に盆を寄託した後、相続人を複数残して死亡した。相続人の一部が私に[盆の]提示を訴求した場合、設置された法務官は、もし私が他の相続人に対して[提示訴権の]責を負っていないならば、かの相続人に対する引渡しを私に命じるべきである。また、もし法務官を介さず、かつ悪意なしに私が上記の引渡しをなしたならば、私は解放される。より正確には、債務を負うことはない、というべきである。もっとも、これは政務官を通じてなされるのが望ましい。
【注】
【訳者】
遠藤歩
【出典】
法学会雑誌(東京都立大)第45巻1号 (2004年7月)
【備考】