【法文】
学説彙纂第46巻第3章第91法文
【法文の典拠】
Th.Mommsen, Digesta Iustiniani Augusti, 2 Bde, Berlin 1868/70
【inscriptio】
Labeo libro sexto pithanon a Paulo epitomatorum
ラベオー
【翻訳】
あなたの債務者があなたから[免除によって]解放されることを欲せず、かつその場にいる場合は、あなたは彼を解放することができない。しかしパウルスによれば、あなたの債務者はその場にいて、かつそれを欲しなくても解放される場合がある。例えば、あなたが更改の問答契約を結んだ場合を考えてみよ。この場合、たとえ受領問答契約がなされていないとしても、あなたの債務が即座に消滅し、訴えられたとしても悪意の抗弁による対抗が可能である。
【注】
【訳者】
遠藤歩
【出典】
法学会雑誌(東京都立大)第45巻1号 (2004年7月)
【備考】